たまらなく刺さったので、五話時点でのレビューを書かせてもらいます。まず、世界観がすばらしい。重厚でワクワク感がそそられる世界観は、まさしく本格ファンタジー。一番好きなのは魔女の設定ですね。特に花山羊の民というフレーズと花とともに生きるという、魔女が幻想的で刺さりました。もっともっと、この世界をみてみたいです。それと、考古学という要素もとても興味をそそられます。今後がますます楽しみです。
ろくでもない臭いがプンプンとしている男が、また憧れを追いかけるために考古学者のアルカイヤについて行く……そこから始まる二人の物語なのでしょう。世界観作りが丁寧で、作り込まれているのでファンタジー好…続きを読む
鳥脚の考古学者の少女アルカイヤと、女癖の悪い錬金術師の男ガヴィが出会い、堅牢な守りを誇っていた“魔女の国”滅亡の秘密を解き明かす姿を描いた作品。一見して関係ないような出来事はしかし、燃え広がるよう…続きを読む
読み終えて、しばらくぼーっとしてしまった。素晴らしいです。ああ、この物語を映像でも見たい。作者様は、キャラクターのつくり込みがとても上手で、羨ましいほど。アルカイヤとガヴィの距離感がほどよく…続きを読む
異世界ファンタジー作品は数あれど、歴史を深堀できるほど作り上げられたものはごくわずかなのではないでしょうか。その時代に生き、死んだ人々の足跡の重なりを感じられる考古学ロマンが、こちらの作品には詰まっ…続きを読む
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