善意

 むかし、家にあった干しトウガラシを小指の爪の先……一ミリ四方くらいか……ほどふざけてかじったことがある。一秒とたたずに、私は焼けただれた舌を氷で冷やすべく冷凍庫を開けることになった。

 そんな思いでを浮上せしめる作品である。

 必読本作。

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