第13話
外に出て魔物を倒していると、狼煙?のようなものが、昇っていた。もしかしたら人かもしれないと思い森のなかを駆け抜ける。
「おい! 姿勢を立て直せ!! 絶対に死ぬなよ!!」
「わかっているわ!誰かサポートをちょうだい!」
「わかった!! 攻撃魔法を放つ! 1度さがれ!」
たどり着いてみると
よりもでかい狼と、冒険者風の人たちが闘っていた。人数は3人で、筋骨隆々な武人と細身の男、フードをかぶった少女のパーティーだった。
状況はやや冒険者たちがふりそうだった。細身の男が魔法を撃ったことで狼は2体くらい倒れたが、まだ5体はいる。
この人たちが死んでしまったら、せっかくの街に行くチャンスが無くなってしまう。
他にもこの狼にどのくらい自分の力が通用するのか気になる。そう思い鑑定を掛けつつ、狼に近づく。
【種族名】
【レベル】62
【HP】1300/1300
【MP】30/30
【固有スキル】噛み砕き,遠吠え
鑑定も通ったし、自分よりも下っぽいけど数もいるので、油断はしない。
狼たちはこっちに気付いていなかったが一匹の頭を切り飛ばしたことで、冒険者達への視線をこちらに変えて、警戒してきている。
牙に注意しつつ前の狼に攻撃を仕掛ける。さすがに避けられるけども、動きに合わせて剣を流していく。
あと3匹。ここで【スキル】を使って攻撃してみた。
「スラッシュ!」
放った瞬間、3体同時に切り伏せてた。
魔石が落ちていたので、拾い冒険者達を見ると、筋肉男が話しかけてきた。
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