第22話
早くガチャを引きたいため、ステータス確認後すぐに森に向かった。
ちなみにこの森は世間では、蹂躙の森と呼ばれている。外側の方はゴブリンなどという弱い魔物のみだが、中心部――森の心臓周辺は、桁違いの魔物がうじゃうじゃ住み着いているらしい。
今のダンジョンがあるのは、外側に近いところなため比較的安全だ。最近は森で結構活動しているが、探索率は1パーセントにも満たないだろう。
新しく使えるようになった魔法や、剣がないため、魔銃を主に使い敵を倒していく。
何時間くらい狩ったかわからないが、日も沈もうとしていた。
レベルも104レベルまで上がり、目標は達成だ。
そういえば。と、盗賊たちが持っていた荷馬車を確認していないことに気づき、荷馬車を探す。
荷馬車を見つけ漁っていると、金がけっこうあった。金貨4枚と、銀貨94枚だ。これくらいあれば困らないだろう。
他には謎の絵画や、高そうな壺、あとはエルフが大半を製造している
幻惑のネックレス:自分の姿を変化させることが出きる。(品質:普通)
今は必要ないがスパイをするときがあったら使えるだろうから、アイテムボックスにいれる。
他にもホントにいらなそうなもの以外は入れておいた。
久しぶりのガチャタイムだ。消費レベルが一回10レベルなので、いいものが当たってくれるだろう。
「いざ、尋常に勝負!」
SSR【特殊スキル】重力魔法
R【攻撃力】+38
R【道具】ポーション
LR【武器】滅剣
SR【特殊スキル】水属性
SR【特殊スキル】風属性
R【MP】+32
SR【特殊スキル】土属性
R【魔力】+30
SR【道具】転移の指輪
SSR【武器】メリケンサック
新しくLRが出た。これはSSRの上かな?他にも気になるものもあるのでとりあえず調べる。
滅剣:敵を斬るほど鋭さを増す剣。使用者の魔力に適応し、独特な変化がある。(ランク:
重力魔法:重力を操作する。
メリケンサック:手袋型の武器で、殴ることに特化している。(ランク:
またヤバイものを引いた。メリケンサックは多分使わないけど、剣の方はありがたい。
斬れば斬るほど強くなっていくというのがロマンが詰まってる。これは愛刀になるかもしれないな。
消費レベルが10になったことでNが出なかった。SSRも多かったので、これからは引くのはこっちにしよう。
魔法も色々な種類のものが出ているので練習時間を取らないといけなくなるだろう。重力魔法は強そうなのでぜひマスターしたい。
久しぶりのガチャは大当たりだと思う。アドレナリンが止まらない……。俺は声高らかに叫ぶ。
「やっぱ、ガチャは最高だぜ!!」
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