凸凹男女コンビは、怪異ミステリーを紐解く最強ペア!?

霊感の強い売れない女性ホラー漫画家と年下イケメン大学生が、怪異事件に迫ります!

依頼人の話を聞き、漫画家の天城結菜さんは、現場に赴いて霊視し、持ち前の画力でスケッチします。
相棒の大学生、芹沢颯馬さんは、霊感こそ乏しいものの、大学で学んだ民俗学と、研ぎ澄まされた推理で、真相を解明します。

性格も立場もまるで異なる、凸凹男女コンビですが、お互いの得意分野を活かしながら、一筋縄ではいかない怪異事件を解決する過程は鮮やかそのもの!

これこそ、最高のバディーでしょう!

連絡短編になるのでしょうが、一話一話がかなり作り込まれていて、また、作者様の持ち前の、重厚なのに読みやすい文章で、物語にさらに深みが増しています☆
これまで書籍化も経験されている、実力派作家の坂神氏の描く、渾身の怪異ミステリーの世界に、足を踏み入れてはいかがでしょうか!?

(第二話「帰り着けない家の灯り」読了時点のレビューです)

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