すごいんですよ。この作者さんは、いつも天才的な作品を書かれているのですが、今回も、プロか、と思うような文章で、惹き込まれるのです。作品に。続きが読みたくなるのです。
言葉が好き。色が好き。 美しい世界が好き。 可愛らしいものが好き。 自然が好き。 ふしぎな存在や、ふしぎな世界が好き。
主人公のケセドは、竜姫への供物として生贄にされてしまうという不幸に見舞われます。ですが、友だちの白ヘビや、竜姫が棲むという岩場で出会った少女、そしてその後に彼が出会う人々など、森の集落の人々とは違…続きを読む
主人公のケセドは因習により竜の供物として放置されます。そこで出会ったのは不思議な髪色をした少女。どうやら彼女も昔、供物として捧げられた人間でした。相棒のアリシアヘビとともに、ケセドは生きるため…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(502文字)
この作者様。シリアスからコメディまで幅広く書かれるのですが、今回はとってもシリアス。とある集落に住む罪人の子、ケセドは、とある理由から、竜へ捧げる供物となってしまいます。供物なんて冗談じゃない…続きを読む
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