死にたいのに、死に遠い時間。

~あらすじより~
苦しさを認めてもらいたい女子高生のシオと、無力さに生きる価値を見失った社会人2年目のユージは「死にたい」という共通目的を持って、数日間一緒に過ごすことに。

ふたりが初めて現実で顔を合わせた日。
それは「死」を実現させる時。
ホテルに泊まり、「明日」を楽しみにしていた。
遺書を書き、自分が死んだ後に残された者たちを心配してみたり、その原因を作った者への報復を考えたり、あれもこれもと想像する。

ふたりが望む「死」は本当に訪れるのか。
言葉を交わしながら、同じだと思っていた目的や気持ちが少し違うことに気付く時、ふたりはどこへ向かうのか。

最期になにが待っているのか。

更新がとても気になる作品です。

「死」というテーマは重く感じるかもですが、作品としてはとても面白いです。
気になる方は、ぜひ読んでみてください。

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