悲しさ、切なさ、優しさ

本作は詐欺に遭いやすい男と、とある少年のお話。

物語の冒頭からすらすら読み進められるのですが、途中で、えっ、そうなるのか……という展開に!

と思っていたら、さらに続きがあって、終盤では物語のはじめからは予想もつかない着地を見せます!

読書中は、悲しいやら切ないやらの抱かされるのですが、それでいて主人公が優しい人物なので、そこに救われます。いくらなんでも主人公がお人好しすぎますが、この作品の主人公はそれでいいはず。
おすすめです!

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