純粋故の危うさ、知らず知らずのうちに深淵の深みにハマってゆく恐怖!!!


始終、無邪気さと善意に溢れた可愛らしさ主人公は、仲良くなれた「友達」の零くんと共に怪異に少しずつ深みにハマっていきます。
最初は「こっくりさん」次はこっくりさんに御礼をするために「学校の七不思議」と、ドンドン色んな怪異に手を出していくので此方の緊張感が常にある感じでした。
(しかも、この零くんは何やら秘密があるようで、本当に信用して良いのか疑心暗鬼にさせられます、主人公はガッツリ信用しているから尚更。)
本人たちは楽しそうでも、傍目からみたら「うわっ!!それは関わったらヤバいんじゃないか!?」と赤ちゃんが蝋燭の火に触れそうな恐怖感があり、始終ドキドキさせられますので、怖い話が好きな人は是非読んでみて下さい!!

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