アストラルロボ?&マジックものかぁ……と、なんとなくお伺いしておりましたが…――
四話目にて、はまりました😝
こういった展開、好きです。楽しいです🎉
いや、ちゃんと外観はメカなので、アストラルは表現間違えたかも……🙇
ともあれ……
いささか、とっつきが長いようでもありますが、
ニヒルありファンシーあり、ガチンコ剣戟勝負の末にコミカル展開あり、
さらには(たぶん)ロマンスにオカルト、熱血に謎もとり揃えた学園&戦乱もの🫣
ここぞという場面のさばき方が小粋です。
すみません。まだ、序盤だというのに、ついレビューしてしまいました。
みなさん、お好みはあると思いますが、きっと読む価値ありです✨
主人公のヒューグと姫様ランメアを中心とした、ファンタジー世界での冒険と成長、そして感動的な別れを描いた作品です。
ヒューグと姫様、そして仲間たちの絆の深さが伝わってくる心温まるストーリーでした。貧民街出身のヒューグが姫様の騎士となり、魔物との戦いに身を投じていく過程で、二人の信頼関係が少しずつ築かれていく様子が丁寧に描かれていました。特に、アップルパイのエピソードからは、身分を超えた友情の芽生えを感じることができました。
また、旅の中で出会ったエルジランとユーセトラを加えた4人の冒険も見応えがありました。それぞれに個性があり、力を合わせて困難に立ち向かう姿は読んでいてわくわくしました。ヒューグとエルジランの友情や、ユーセトラの力強さなど、脇役たちの魅力もしっかりと描かれていたと思います。
そして、命を懸けて戦うヒューグと、それを見守る姫様の姿が印象的でした。最期のヒューグの言葉には、姫様への深い愛情と信頼が込められていて、胸を打たれました。
ファンタジー世界ならではの魔法や剣の戦いの描写も迫力があり、世界観にのめり込むことができました。最後は悲しい別れとなってしまいましたが、ヒューグと姫様たちの絆はこれからも続いていくのだろうと感じさせる、温かくも切ない物語でした。素敵な作品をありがとうございました。
剣と魔法の時代が過ぎ去り、魔力で動く巨大ロボット・EOEが戦場の主役となった時代。
EOEの操縦者を養成する学園に、記憶を失った少年ゼオはいる。
彼にはまっさらな記憶の中で、一つだけ残っている想いがあった。
自分には一生をかけて守り通したいと願った王女がいたはずだ、と。
そうして、彼は本当にいるかどうかも判らない王女を探し始める、が。
世界の平穏を乱す陰謀に巻き込まれていく。
それには彼の消された記憶も大きく関わっていて――。
そこから始まるのはEOEを駆使した大迫力のロボットバトル。
これが作品の見所なんですが、戦闘描写がかっちょいいのはもちろんです。
ロボオタな私の視点だと注目するのは、ロボットがこの世界でどんな思想で設計されたり、運用されたりしてるかっていう、設定の部分だったりするわけですが。(ロボオタあるある)
そのあたりもしっかり作り込まれてフォローされてるので大丈夫。
私と同じ趣味の兄貴たちもきっと満足していただけます。
でもこの作品が優れているのはそこだけじゃないんです。
キャラクターの人間関係も作り込まれてて、人間ドラマもちゃんと楽しめるんですね。
記憶を消された主人公、記憶にわずかに残る自分が守るべき人。
じゃあ、そんな大切な記憶を消したのは誰なのか? どんな理由で?
そこを軸にドラマは展開されていくのですが、真実が明らかになるにつれて、主人公と周りの人物との関係性の見える角度が、ちょっとずつ変わっていきます。
やがて主人公に託された想いに触れたときには、静かな感動を覚えることでしょう。
変則的な構成になっていて、プロローグがかなり長めです。
物語本篇の時代から300年前の前日譚、まだEOEがなく剣と魔法が全てな時代から始まります。
そんな古き良き王道ファンタジー時代から、巨大ロボが闊歩する現代への移り変わりも見所です。
バトル好き、騎士道好き、魔法好き、ロボット好き、すべてを網羅するファンタジーが今、ここに!
特筆すべきは、熱いバトルシーンです。
古式ゆかしい、鍛えられた肉体と剣による戦いはもちろんのこと、時代が進むと、ロボットや、精霊の加護による魔法もからんで、緊迫した戦いが繰り広げられます。
戦いの根底にあるのは、国同士のせめぎ合いと望む未来、騎士道と強い愛情。
騎士を目指している途中で、記憶を失ってしまったゼオは、彼の本当の主(あるじ)リリオンを見つけることができるのでしょうか。
個性豊かで魅力的な各国の王女たちも、陰になり日向になり、きっと力を貸してくれるはずです。
ゼオと、彼にとりついた騎士の幽霊ヒューグとともに、ファンタジーの世界で戦いぬいて、栄光の勝利をつかみましょう。
さあ、祈機騎刃の機体で、発進!!
魅力的だけど「混ぜるな危険」と思われそうな要素が全て巧みに絡み合い、物語世界を作り上げています。
舞台は剣と魔法のファンタジー。
モンスターもいるし魔王もいる。
主人公は騎士を目指す少年。
だけどいつも彼の隣にいて応援してくれるのは、三百年前を生きた騎士の霊。
この霊にもちゃんと物語があり、読者に伏せられた謎があるので気になります。
そして主人公たちは剣や魔法で戦うだけでなく、巨大ロボットに乗ってバトルすることもできるのです。
これが、この時代の人間が生み出した最強の対抗手段。
キャッチーな要素が実にバランスよく配置され、読者を引き込んでいきます。
でも根底にあるのは愛の物語。
戦うのも敬愛する主人=姫のためなのです。
そして姫は騎士の幸せを願う。
切ない愛の物語が展開されていきます。
バトルも愛も、歴史にまつわる謎も、一度読み始めた読者を離さずグイグイ引っ張ること間違いなし!
最新話まで読了済みです。
当作品は魔法×ロボという要素によって綴られてますが、他の方々が書いているのでここでは割愛します。
騎士には主が共にある。当然の構図であるのだが、主人公であるゼオにはあるべきそれが欠けてしまっている。
故にゼオには主を見つけるという目的がある。存在しているのかさえ分からない主。それを支えるのはぬいぐるみを依り代としているヒューグ。彼にも彼で抱えているものがある。
しかし、一向に主の影も形も掴めずじまい。加えてゼオを引き抜こうと多くのキャラたちがグイグイと迫る上に数多の強敵たちとの立ち合いでボロボロ。折れてしまったところで不思議ではない状況。
その苦境を幾度前にしてもゼオは諦めない。誘惑が数多あれど、強敵が襲い掛かってこようとひたむきに、真っ直ぐに。必ず誓いを果たすために。
努力は報われる。そして、求める存在は常に見守っている。
気付くその日が、ちゃんと言うべきことを伝えられる日が待ち遠しい!
騎士の幽霊ヒューグと、見習い騎士ゼオのダブル主人公です。
記憶喪失になってしまい、自分の仕えていたお姫様の事を思い出せなくなってしまったゼオ。彼のお姫様は謎多き人物で、本当に存在するのかどうか怪しいと疑う人もいます。
しかし、ゼオは騎士として、お姫様に忠誠を誓い続けます。
ヒューグはそんな彼を応援して、ゼオがお姫様と再会できるように導こうとします。
登場するロボットの名前は祈機騎刃(エッジオブエレメンタル)。
時にはゼオが、時にはゼオの体に憑依したヒューグが、ロボットに乗って手に汗握る戦いを繰り広げます!
ロボットの設定はファンタジーの世界観を壊さないように作り込まれていて、とても素敵です。
ロボットバトルが好きな方はもちろん、普段ロボットものを観ない方も楽しめるエンターテイメント性の高い作品だと思います。自分は二章まで読み終わったところですが、続きが楽しみです!
が素晴らしい発想でした! 世界観に引き込むあらすじとはこういうものだと思い知らされました!
そして導入から醸し出される王道の気配が没入感をこれでもかと高めてくれます!
個人的に魔王を討伐したら~からのくだりからの要求するものがとても素敵な要求なので、ぜひともみなさんの目で追って頂きたいです!
さらに導入後にタイトルを思い出す話を展開していくことになるのですが、ルビの振り方がとても好みでした!
一度目にフルで振っておきながら次からは略式となっているため、読み進める上ですんなりと頭に入ってきます!
さらに加えて圧巻の戦闘描写も加わり、どのような世界でこの物語が紡がれているのか、痛感させてくれます!
そんなお姫様と歩む物語、ぜひともみなさん自身の目でご覧になって頂きたい作品です!
確かな文章力と筆力で、最初の一話から騎士道ファンタジーを魅せてくれます。
とある少年が姫に拾われ、魔王討伐に赴く冒険譚。
読み応えも十分ある物語です。しかし、それも単なる前座に過ぎません。
時は流れ、かつては魔族に分類されていた獣人が、人と一緒に騎士学校にいる。
そうした描写から、話は続きます。
騎士物語の第二節が始まったかと思いきや、新たな戦闘で活躍するのは巨大ロボット!
しかも、その時の戦闘で主人公は記憶を失ってしまう。
これからどうする、どうなる、何が起きる、のジェットコースターに飲み込まれる事になります。
多くの驚きと、一風変わりつつも確かなファンタジー作品を読みたいなら、是非本作を読んでみて下さい!
姫と騎士と巨大ロボット。もはや卑怯なほど、実にたまらない組み合わせではありませんか。
死せる騎士ヒューグはぬいぐるみに憑依し、学園の騎士科の生徒ゼオと行動を共にすることに。このぬいぐるみ、お茶目でありながらところどころでちゃっかりお役立ちという憎いやつです。一家に一体欲しい、ください。
個性豊かな姫様たちもただ守られるだけではない。自ら剣を取り己が目的のために邁進する姿はただただ格好いい!
機動鎧とでも申しましょうか。祈機騎刃でのバトルもロボット戦ならではの性能差や機体限界などが盛り込まれていて、盛り上がります。
さて、姫様も出揃ってまいりました。続きが楽しみです。
物語が重層的に作り込まれています。
W主人公です。
一人は、300年前に非業の死を遂げた騎士、ヒューグ。
一人は、学園の騎士科の生徒、(騎士見習い)ゼオ。
幽霊ヒューグが、300年前と今が全然違うっ?! となりながら、ゼオをあったかく見守るのが、微笑ましい。
ゼオは、まっすぐで、人を守るために、自分を犠牲にする事も厭わない。
なぜだか(いや、理由はあるのだが)記憶喪失になってしまって、「ぼくの主の女性は誰ですか〜??」と探すはめに。
そんなゼオくんに、個性豊かな王女さまたちが、「私の騎士になる気はない……?」と迫ります。(笑)
ゼオの主は誰か? 世界の謎、過去起こったことの謎、機神(ロボットみたいなやつ)の謎、謎がたっぷり!
出てくるキャラも、み〜んな、魅力的!
※はじめの一話は、文章量が多いです。
これは作者さまの熱い思いがあるからです。
二話目以降は、ほどほどの文章量で気軽に読めるようになりますので、読者はそのつもりで、一話目を最後まで読みましょう。
大丈夫、一話目から、熱い叙事詩で、面白いですよ。
主人公のゼオ君が学園生活を始める中、幽霊ヒューグに憑りつかれる。
そんなお話の導入です。仲間との胸アツもある激動の初日を終え。
ゼオ君は決闘をすることになるのです。
その相手こそ、私の押し「レヴン」!
彼の戦いの中での決意!プライド!そして感謝!
途中で金色の怒髪天でビーム打つ王子を思い出させるカッコよさ!(私目線です)
レビュー時点でその決着がついたタイミングなので、今後どうなるのでしょうか(レビンが)。
物語も大変読みやすくスピーディです。
それに併せて、激アツライバルの好きな方!
決闘シリーズから是非読んでみてください!
それからはじめに戻り決闘を読み返すのです!
これであなたも「レヴン」ファン!