その剣は我が姫の為に。姫と騎士、主従が織りなすメカバトルファンタジー!

この作品を語る上で、まず初めに第一話の密度について語りましょう。
あまりにも内容が濃く、少し面食らった事をよく覚えております。
普通の作品なら20話くらいは軽く掛かりそうな主人公の過去から始まり、そのプロローグは衝撃の結末で締め括られてしまいました。
しかし、これこそが全ての始まりであり、この先の壮大な物語の重要な一ページだったのです!
この作品の最も重要なキーワード(だと思う。多分、そう。)「姫と騎士」この関係を持つ者達が作中で何組か現れますが、それぞれのカタチ、個性、意思、絆を持って「主従」という繋がりを形成しており、この言葉の意味について色々と考えさせられる事でしょう。
そして、まさかのこの作品はロボットで戦うシーンが沢山出てきます!!ロボですよ!ロボ!!巨大ロボット !!男の子のロマン!!
魔法というファンタジー要素とメカメカしいロボット 要素の融合!!
これはこんな機体だろうなー、と文章を目で追いつつ、文字から組み立てた機体を脳内で走らせるのは楽しいものです……!!∩^ω^∩
アニメに熱中していた、若かりし頃を少し思い出しちゃいます!!
ネタバレになるので詳しく言えませんが、主人公の一人ゼオくんの「今の」想いは姫さまに届くのか、世界はどうなるのか……!!目が離せません!!

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