雪みたいにひとつひとつがきらきらしている言葉

25首の短歌連作の中に、25首分の言葉を遠く超えた世界が広がっているのが確実に感じられます。

雪の様な儚さと静謐さのある言葉の中で、少年と少女の他愛無く、それでいて美しい出会いが目に浮かびます。
その感じを是非読んで、体感して欲しいと思います。