思ひつつ 寝ればや人の 見えつらむ 夢と知りせば 覚めざらましを

たとえ言葉を交わす事がなくても
あの人の瞳に自分が映る事がなくても
ただただ一途にあの人を想い続けていたい。純粋で不器用なもしかしたら幼い恋心を大切に持ち続けたひとりぼっちだと感じていたけど実は大きい大きい愛に包まれていた女の子のお話しです。万葉集ような
詩歌や煌びやかな衣装の描写が素敵でした。

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