概要
んぁぁぁぁぁ。殿下のお膝の上なんて、心臓が心臓がもぅもちません。
リオン殿下の婚約者であるディアナは、お妃教育で何をしても及第点しか取れないことが悩みの種。自己肯定感が低いため、聡明で見目麗しい殿下の隣には自分は似合わないと思い込み、今日も勝手に記憶喪失になったフリをして婚約解消を目指す。しかし殿下にはいつもそれがバレ、ついには32回目を迎えた。
32回目の記憶喪失は、本当に階段から落ちてしまったディアナ。心配したリオンに王宮へ連れて行かれ、城で過ごすことに。運ばれてきたお茶に、ディアナは毒が混入していることに気付く。お妃教育において、何をしても及第点ということは、何をしても適度に全てこなせるということに気付いていないある意味ぽんこつ令嬢と、そんな天然なディアナを溺愛するリオン殿下との駆け引きは続く。
32回目の記憶喪失は、本当に階段から落ちてしまったディアナ。心配したリオンに王宮へ連れて行かれ、城で過ごすことに。運ばれてきたお茶に、ディアナは毒が混入していることに気付く。お妃教育において、何をしても及第点ということは、何をしても適度に全てこなせるということに気付いていないある意味ぽんこつ令嬢と、そんな天然なディアナを溺愛するリオン殿下との駆け引きは続く。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!甘い甘い二人の愛(?)の駆け引き
甘い甘い。甘すぎますぞ、これ。
自称ポンコツ令嬢は婚約相手の殿下がものすごい溺愛してくるのですが、一体なんでなのか婚約破棄を目指すという。その方法が記憶喪失したフリをするっていうもの。
ですが、ポンコツで彼女を手放したくはない殿下。32回もこれを繰り返しています。
しかし、ある事件を機に事態は急展開?
この自称ポンコツが主人公に添えられ、彼女の思いが綴られる。そして、それと殿下との駆け引きが巧妙に描かれている。
ちょっとハラハラ、でもやっぱり甘々!! これは身が持たないかも(笑)僕みたいに、そんなに溺愛物が好みではない人でも、一度読んでみたらあなたの執筆の闘争心に火が付くかも。
…続きを読む