頭を空っぽにして「ラッキースケベ」の世界を楽しもう!

 この小説のテーマは「ラッキースケベ」です。そして結論も「ラッキースケベ」です。いや、最後まで読んで私は言っているので間違いはないです。よね?w

 確かに色々エッセンスはあります。死に戻りとか、前世の記憶とか、まぁ、色々あります。「哲学」的な思想の後に至る結論もあります。おぉ!とも思います。でも、最後は結局「ラッキースケベ」になるんです、この小説。

 ただ、今見返してみると作者が言いたいことは、「真面目」に色々考えるべきことは考える。その考察の結果をちゃんと実行すれば、きっといいことが「必ず」あるはずだ。という思いをこの小説に込めていて、その「いいこと」を「ラッキースケベ」として明るく表現しているのかな?とも思いましたが、でも、そんなこと考えて読む小説ではない気もします。

 頭を空っぽにして、小説の世界に入って「ラッキースケベ」を楽しむ。これでいい気が私はしますが、皆様はどうでしょうか?