概要
ラッキースケベとは偶発的に起きたえっちな状況のこと
【完結】偽の聖女と言われ処刑され死に戻って三回目。前世二人分の記憶まで思い出した侯爵令嬢イリニは婚約者への想いを綺麗に失っていた。イリニは「これからは自由に生きる。穏やかな老後をゲット」というテンプレな目標を立てる。前世の記憶でここがゲームの世界であることを、イリニはとっくに知っていた。テンプレな願いを抱いても問題はないはず。それが彼女の考え。その為にはまず、聖女の祈りと魔法の力を精霊王に返さないといけない。なのに精霊王は、さらに祝福を与えてきた。
婚約破棄を済ませ、処刑から逃げ切ったイリニは魔物が多い山の上に城を立てて、精霊王との接触の機会を伺うことにした。元婚約者からの使者がイリニを処刑しようと来るのを力づくで追い返したり、魔物に好かれ城に住み着かれたりしてたら、聖女から魔王と呼ばれる
婚約破棄を済ませ、処刑から逃げ切ったイリニは魔物が多い山の上に城を立てて、精霊王との接触の機会を伺うことにした。元婚約者からの使者がイリニを処刑しようと来るのを力づくで追い返したり、魔物に好かれ城に住み着かれたりしてたら、聖女から魔王と呼ばれる
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!頭を空っぽにして「ラッキースケベ」の世界を楽しもう!
この小説のテーマは「ラッキースケベ」です。そして結論も「ラッキースケベ」です。いや、最後まで読んで私は言っているので間違いはないです。よね?w
確かに色々エッセンスはあります。死に戻りとか、前世の記憶とか、まぁ、色々あります。「哲学」的な思想の後に至る結論もあります。おぉ!とも思います。でも、最後は結局「ラッキースケベ」になるんです、この小説。
ただ、今見返してみると作者が言いたいことは、「真面目」に色々考えるべきことは考える。その考察の結果をちゃんと実行すれば、きっといいことが「必ず」あるはずだ。という思いをこの小説に込めていて、その「いいこと」を「ラッキースケベ」として明るく表…続きを読む - ★★★ Excellent!!!可愛いラッキースケベ
三度の死に戻りの結果、精霊王から新たな祝福を得る主人公のイリニ。
前世の二人分の記憶も引き継ぎ、過去を切り捨てます。
国や元婚約者を捨てて、さらに聖女も辞めたい!
その結果、イリニは聖女ではなく魔王と呼ばれるように。
そんなイリニのところへやってきた隣国の王子エフィとのラッキースケベライフが面白いです。
なかなか素直になれない。自分の気持ちに気づかない。
ラッキースケベは、そんな二人のために用意されたのかなと、思うほど様々な場面で発生します。
その度にイリニが可愛い!
ラッキースケベと聞くと、男から女と想像してしまいますが、この作品は違います。
逆なんです。
すれ違い、ドタバタ、じれじ…続きを読む