ワタシはアナタに忠節を尽くします……そう、アナタに

主人公の優子を元婚約者の哉朗が部屋で押し倒す昼ドラ展開から始まる今作。自業自得で婚約は解消されたというのに逆恨みする哉朗の自分勝手ぶりが光る序盤の展開にもやもやしながら読みましたが、そこからひっくり返る展開が面白いにも程がある! 
家族間の関係で幼少の頃から優子は哉朗に忠節を尽くしていました、しかし彼女は只従うだけのお人形ではありません逆襲の狼煙は既に挙げられていた。彼女が宿す犬馬の心が指す人物、ラストに驚くこと間違いなしです。

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