幕が上がります! みなさま席に着いてご観劇ください(*^-^*)♬

実は最初、親の言いなりだった主人公ゾフィーにあまり共感できずにいました(*’ω’*)

ですがこの舞台は近世あたりのヨーロッパ、貴族のお話。
美しく華やかだけではない虚栄心や思惑、嫉妬、跡目争いなど
貴族社会の闇が赤裸々に描かれています。

令嬢である主人公ゾフィーの婚約者には恋人がいました。
婚約者は政略結婚を嫌がっているのに、あろうことか
ゾフィーは両親の絶対命令で媚薬を使って……。
詳しくは本編で確認してもらうとして、
それがきっかけで悲劇が起こります。

次に、もう一人の主人公ラルフが登場します。
ドロドロと暗いお話から、一転ほんわか展開に。
ラルフの両親も没落貴族らしい見栄っ張りで散財する困った親なのですが、
ラルフは好青年。ラルフとの出会いでゾフィーは少しずつ心を開き……。
ここからお互いこじらせて、じれじれきゅん展開に……。

30話まで読んだ感想です。オムニバス形式なので主人公は代わります。
まるで演劇を観ているような世界観です。 オススメします!

その他のおすすめレビュー

青木桃子さんの他のおすすめレビュー683