外れスキル『サブスク』師の成り上がり　～「無能は出ていけ！」と契約破棄された支援職、大勢と結んだ経験値契約で規格外のステータスを手に入れる～

主人公は迷宮探索者パーティの支援職をしていた。
だがしかし、ある日信じていた仲間に裏切られ、迷宮の奥底に突き落とされてしまう。
支援特化の彼が自力で脱出するのは不可能で状況は絶望的。
しかし人の立ち入らない未踏の地で、彼は一人の少女に出会う。

「お願いっ、助けて」

迷宮の奥底にあった方形の祭壇の中央に封印されていたのは歴史書に名前が残る英雄級の少女。
彼女との出会いをきっかけに、主人公は外れ能力だと思われていたスキル『サブスクリプション』の有用性に気づき、成功への道を着実に歩んでいく。

一方で主人公を切り捨てたかつての仲間の未来には暗雲が立ち込めることになる。

これは、外れ能力だと見捨てられた主人公が、自分を必要としてくれる人々と出会い成長していく物語。