人間と吸血鬼が織りなす、甘くて少しビターな群像劇を、とくとご覧あれ!

この作品で主な舞台となるのは、Rainingというショットバーです。マスターの修斗さんの元には、日によってさまざまな人間や吸血鬼が訪れます。

この作品に漂う雰囲気は、バーが舞台ということもあり、大人びた感じがします。私はバーに行ったことがないんですが、まるで実際に訪れているような空気感を味わえて、ちょっと大人な世界を覗いている気分になれちゃいます。

群像劇ということで沢山のキャラクターが登場しますが、それぞれ個性があるので、貴方の推しも見つかるかもしれません。ちなみに、紹介文のリンクから登場人物紹介のエッセイに飛べるという、素敵な気配りもありますよ!

ローファンタジーが好きな方や、バーの空気感を追体験してみたい方におすすめの作品です。これを読んでいる貴方もよかったら、Rainingに訪れてみませんか?

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