概要
どうせ殺すから、って気まぐれで生き返らされた
深夜3時。公園を1人歩いていた女児が不可解な現象に襲われたのを目撃してしまう。水島夏樹は女児を救うべく駆け寄るも、突如現れた黒い刃に貫かれ絶命してしまう。…が何故か生きていて、不思議な男2人に囲まれこんな話をされていた。
「どうせ殺すんだ、その前に生き返らせてもいいだろ」と。
次第に自分の立場を理解した夏樹は、不思議な力を使う同年代の青年シオンを出し抜こうと、生きる為に知恵を張り巡らせる。
漫画原作用に書いた小説なので、3話目までをイメージしております。
「どうせ殺すんだ、その前に生き返らせてもいいだろ」と。
次第に自分の立場を理解した夏樹は、不思議な力を使う同年代の青年シオンを出し抜こうと、生きる為に知恵を張り巡らせる。
漫画原作用に書いた小説なので、3話目までをイメージしております。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!ツンデレ皇子が成長を遂げたのは、心優しき主人公の言葉と行動でした
「どうせ殺すんだ、その前に生き返らせてもいいだろ」だなんて衝撃的な言葉を投げるツンデレ皇子・シオン。
そんな皇子のツンを溶かしてデレさせるのは、主人公・夏樹の優しさです。言葉と行動で優しさを示す夏樹との間に広がる溝を繋ぐのは、サポート役・太一。
この3人だったからこそ事件は解決し、シオンも少しデレて(いい具合のデレです!)無事、夜明けを迎えられたのだと感じました。
ツンデレにも、ツン対応をしてしまう理由がある。そんな思いがじわりと伝わる作品です。
ちょっとツンデレ特化なレビューになってしまいましたが、スーツな太一はめちゃくちゃカッコいいし(私は太一のような設定を持つキャラに弱いので、彼が…続きを読む - ★★★ Excellent!!!ちょいツンデレ皇子さまと振り回される主人公の組み合わせがイイ!!
密かに繁栄を続けていた地下帝国・ルシフモート。そこから地上に逃亡した犯罪者の手により、主人公でちょっと(いや、かなり)シスコン気味の男子大学生・夏樹は殺されてしまう。
しかし、犯罪者を追ってきた皇子・シオンがキリエという魔法の力を使い、夏樹は『子供の姿』で蘇る。
シオンと、シオンが作り出した人工生命体で優しい太一とともに、夏樹はルシフモートの危機と向かい合うことに……。
なまじ力と立場があるだけに、一匹狼タイプというか、おそらく帝国内でも孤立気味だったと思われるシオン。
最初は俺様モードで夏樹にもツンツンしているのですが、短いお話のなかで二人が心を通わせていく過程がとても良かったと思います…続きを読む