その国の設定であればありそうな、ありふれた気候や林の描写と、異世界を感じさせる異物たちの組み合わせに惹かれる書き出しでした、
異世界にある日本・世界各地に似た国を舞台とした小説を書いています。「書き出しレビュー500件」を目標にした企画を立てて勉強中。 独自設定を作るのが好きですが…
舞台はスーリ九ヶ国。大陸中央部の乾燥地帯に広がる、東西南北を縦横に結ぶ交易路の一大中継地。金と武力があれば法も善悪も覆る“剣と無法の世界”を、人情味あふれる侠客、六道が旅していく物語です。異世界…続きを読む
小説を読むという行為は旅をするに似てないだろうか。その作品世界をである。本作、歴史的にみれば、サマルカンドあたりを彷彿とされる地名・習俗の異国情緒を背景としながら、異世界ものの定番のドワーフ、エル…続きを読む
ポップになりがちなファンタジーに硬派な男らしさが加わって、オリジナリティに溢れてておもしろいです!細かい固有名詞は独自なんでしょうか……ひとつひとつがセンスあってカッコイイです!
古代中東やモンゴル系などをおり混ぜた、深みのある練られた世界観に、ゴブリンやドワーフといった人型の異種族が人間と共存しています。種族ごとに考え方や価値観の相違はあるものの、みな人並の知性や理性があ…続きを読む
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