いつだってもう一度立ち上がれるんだ、愛する人のためならば

主人公は失意の内に引きこもった中年の勇者。ある日、彼の元へある知らせが入る。
「娘が行方不明になった」と。

勇者は娘を探すため、再び立ち上がると決意した。

個性的な面々を束ねる内に、彼は自らを振り返り情熱を鼓舞し再生の道を進んでいく。新たな仲間と共に。
このパーティーが構築される場面が主人公の移りゆく心情と共に丁寧に描かれ、読む者の心を熱くさせます。

さあ、物語は核心へと向かい始めました。娘が姿を消した事実とそこに絡む謎。大いなる敵に勇者達は立ち向かって行きます。

胸を打つおじさん勇者と仲間達の奮闘をリアルタイムで読んで欲しい!

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