九 狭間(はざま)の中への応援コメント
おお、短編では桶狭間=窪地説なんですね。文字数の都合かしら^^;
そしてここで「死のうは一定」の唄が!
いや、正直痺れました^^
小平次(それじゃろくでなしブルースだ)じゃなくて小平太の「討てるのですか」に「討つ」と言い放つのもいいですね。
有名長寿子供番組のノッポさんも、「できるかな、じゃねえんだよ。やるんだよ」って言ってますし
【それネタ画像や】
作者からの返信
実はこの時、桶狭間窪地説しか知らなかったので、こうなりました(笑)
長編にするにあたって、調べ直したんです^^;
死のふは一定。
この唄、好きなんですよ。信長らしくて。
だから「決め」には絶対持ってこようと思ってました(笑)
小平次が討てるのですかとか言ってると、渋谷の鬼塚がやって来るのかと思っちゃいます(笑)
フツーに強かった小平次が好きでした^^;
そんなわけで、端的に「討つ」という信長。
これも「らしさ」を狙いました^^;
高見のっぽさん、懐かしいですね。
この人に「やるんだよ」と言われちゃあ、しかたないですね。
ワクワクさんもこの人にゃあ、かなわないし(笑)
ありがとうございました。
七 敵中の男への応援コメント
長編の義元さんは、野心に身を焦がしつつも泰然というか達観というか、そんな趣がありましたが。
こちらの義元さんは、実にギラギラしてらっしゃる^^;
長編と短編の違いがあるとはいえ、印象的な書き分け方がさすがだなあと感じ入りました^^
こっちでも銀ちゃんは銀ちゃんでしたけど(オチ担当かいw)
作者からの返信
やっぱり短編というか、パイロットフィルム的な。
義元さんも、より野望に燃える感じとなっています。
こちらの方が先に書いたのと、以前の義元国盗り物語のつづき、みたいなところがあって、梟雄・今川義元って感じになりました^^;
そして銀ちゃん。
思えば銀ちゃんの扱いもこの時決まりました(笑)
しかし漆イタズラ事件までやってのけるとは、この時思いませんでしたが^^;
ありがとうございました。
また、近況ノートへのコメント、ありがとうございます。
こちらこそ、今年はお世話になりました。
来年もよろしくお願いします!
ではではノシ
十 輿上(よじょう)の敵への応援コメント
とても面白い作品でした。
信長の人物造形も、対する今川義元の人物造形もとてもカッコよくて且つリアリティを感じさせるものでした。
桶狭間以降の信長の功績は沢山語られていますが、桶狭間に至るまでの過程や、対する今川側の事情については自分もほとんど知りませんでした。御作は短編ではありましたが、その辺り更なる興味をそそられるものでした。
また他の作品も読ませていただきます。
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
信長はいろんな方がいろんなバリエーションで描いている人物なので、敢えて従来伝えられている感じで描いてみました。
今川義元については、その下剋上の半生を元にキャラを構築しました。
公家っぽいキャラより、こういうキャラの方が「敵」として映えると思いまして。
おっしゃるとおり、信長は桶狭間以前については、あまり知られていません。
そこを逆に描くと、面白いんじゃないかというのが、拙作を考えたキッカケのひとつです。
マイナーな物事や人物が好きなもので、どうしてもやりたくなってしまうのです。
そこに興味を持っていただいて、作者冥利に尽きます。
ちなみにこの桶狭間や今川義元については、他の作品でもっと詳しく描いております。
お暇でしたら、お読みいただければ幸いです。
特に桶狭間の話は、物凄く長いので、ホント、お時間ががありましたらで……^^;
それでは、ありがとうございました!
一 泥中の目への応援コメント
はじめまして。私は現在、信長さまのストーリー【天下布武~必勝!桶狭間】を執筆しておりますが、ただいま桶狭間の回。
貴作も桶狭間ということで、拝読しております。
そう、今川義元は輿に乗っているんですねぇ。義元は足利一門でかなりいい名家なのだとか。
駿河の守護大名ですし。
斯波義銀…たしか父親が尾張守護代大和守たちに殺されて、たすけてくれっと信長さまに頼ってきたひとですよね。
続きも拝読させていただきます。
当作にも是非。
作者からの返信
はじめまして。
信長さまのお話を書いておられるのですね。
あとで拝読させていただきます。
さて、今川義元、輿に乗っております。
この輿に着目して書かせていただいたのが、拙作でございます。
おっしゃるとおり、義元は足利家一門だから、輿に乗ってもいい身分なんですよね。
そして一方で斯波義銀も足利家名門です。
そうです、とーちゃんがやられたから助けてと信長さまをすがりついた人です。
この時点では、その信長さまに逆らって追放されていました。
ちなみにここで義銀が義元に連れられて来た、というのは拙作における想像になります。
この義銀も輿に乗ってもいい身分なのですが……。
ありがとうございました。
十 輿上(よじょう)の敵への応援コメント
拝読致しました。
おおお、この勢いのまま最後まで一気呵成に攻め切って、そのまま幕を下ろしましたか!
すごい勢いでした。
自分では潔く終われずに粘ってしまう様が容易に想像できて...
しかし、首を取ったそのままに終わる様は、勢いがあっていいですね!
長編の重厚さに対して、短編として駆け抜けた感があって、楽しませていただきました。
ありがとうございました。
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
こちらの方を先に書きましたので、こちらの方がオリジンになります。
実は公募に出した作品でして、その規定がこれぐらいの字数でした。
そういう裏事情(笑)により、このようなショートで、そして勢いで書き切る感じとなりました^^;
義元が粘るところは、それでも尺を取って書かせていただきました。
やっぱり、こうしないと義元じゃないし^^;
そして書き切ったところで、「このネタ、長編でもいけるんじゃないか」と思ったのが運の尽きでした(笑)
あれよあれよという間に字数が増えていくとは、このとき、予想できなかったのです^^;
楽しんでいただけたようで何よりです。
短編は勢いが大事だと思っているので、その辺に言及していただいて、嬉しかったです。
ありがとうございました!
九 狭間(はざま)の中への応援コメント
拝読致しました。
小平太の「討てるか」という可能性に対して、「討つ」と意思を告げ、駆け抜ける。
できるか、ではなく、やるか、どうか。
やはり、英雄はこうでないと。(^^)
だからこそ、天地を引っくり返すような事件を成し遂げることができる。
そのために嵐の中を駆け抜けるその勢い、良かったです(^^)
作者からの返信
やはり信長っていう人は、こういう凄絶さ、そして素早さ……という印象がありますので、短い中をパチンパチンといくような感じで描きました^^;
こういう人ならばこそ、死中に活を求め、見事に……という納得を得られる感じに(笑)
しかし桶狭間といい、本能寺といい、この人ってホント「劇的」なイベントばかりですね。
だからこそ、この人は英雄だと思いますが^^;
ありがとうございました!
八 雨中の報への応援コメント
拝読致しました。
政綱さんの口中から、運命の分岐点が漏れ出てきました。ぬるりと。
軟体生物のようなそれは、タイミングを逃すと料理できなかったり、ぬるぬると逃げていくのでしょうか。
少なくとも美味しく料理できるのは鮮度が高いうち……雨が降ろうと、槍が降ろうと。
いざ行かん、調理人信長。
運命を捌きに!
……うまく行けば、脂の乗ったウナギのように、美味しくいただけます!(≧▽≦)b
作者からの返信
政綱さんが勲功第一と評されて、沓掛の城を賜ったという手柄がまさにこれだと思います。
これ――敵将の所在を明らかにし、それを余すところなく伝える、ということを。
義銀が輿の上にある、という前提で動いていた織田家ですが、ここで迷わずに義元を討つと決めて動き出すのが、信長の真骨頂だと思います^^;
……史実はラッキーパンチかもしれませんが、それでも、義元を眼前にした時に「討つ」と決めて、食いにかかったのでは。
それこそ海道名産の鰻のように(笑)
ありがとうございました。
十 輿上(よじょう)の敵への応援コメント
潔く散る、というより最後まで噛みついて抵抗する義元、いいですね!
戦場の噛みつきシーンは四谷軒様の小説で初めて読みました。
「輿」という視点から桶狭間の戦いを描いている点も新鮮で面白かったです!
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
今川義元の、「最後の抵抗」は伝えられるところですので、やはり史実だと思います。
織田としても、そんなことまでわざわざ書き加えて、毛利新介を凄いと思わせる必要は無いし(笑)
やっぱり義元は最後の最後まで「歯」向かったんだなぁ、と思います^^;
そこは織田サイドもちゃんと伝えておこうとしたのでは。
輿……これに注目したおかげで、自分なりに桶狭間を書くことが出来ました^^;
新鮮と言ってもらえて、とても嬉しいです!
ありがとうございました。
七 敵中の男への応援コメント
拝読致しました。
世話になっている相手が足を引きずって近寄ってきているのに、その態度かあ。さすが、義銀さんは小物というか、下衆というか。
そんな相手に一喝し、下剋上する梟雄めいた義元さん、力がみなぎっていていいですね!
敵側なのに思わず拍手を送ってしまいそうです(^^)
作者からの返信
まあ、この斯波義銀のキャラ造形は、従来の小説とかドラマとか漫画に出て来る「今川義元」のイメージが元になってますから(笑)
だからあんなに公家っぽいボンボンって感じでムーブしております^^;
……そしたら義元さん、さすがにカチンと来たみたいです(笑)
当初のプロットだと、もうちょっとスムーズに輿を譲ってもらうはずなのに、何かこんな感じになってしまいました^^;
ありがとうございました。
編集済
六 夢中の舞への応援コメント
拝読致しました。
やはり、桶狭間と言えば敦盛から始まりますよね。
色香漂う帰蝶さんの鼓に舞う信長、という構図が色があって良いです。
その後は、小平太クンがどこか若々しい雰囲気を出してくれて。
完成された第六天魔王の軍ではなく、エネルギーが零れるような勢いが良いですね!
作者からの返信
敦盛の描写はやはり外せないということで、しかし夜中なんで、信長も帰蝶も寝間着のまま踊ります(笑)
帰蝶さんは何考えてんだか、何か凄い格好です^^;
短編なんで、あまり人を増やせないという事情もありまして、そこで小平太さんにはいろいろと演じてもらいました(笑)
……小平太さんは「出さざるを得ない」から、だったらいろいろとやらせちゃえ、と^^;
そしてついに出陣。
この頃の信長って、電光石火の用兵が目立つので(村木砦の戦いとか)、そういう勢いをこころがけました^^;
お褒め頂き、恐縮です!
ありがとうございました。
五 落馬の将への応援コメント
拝読致しました。
白馬が棹立ちになって落馬。
半身不随はおろか、死んでいてもおかしくない事案を笑うとは!
気位ばっか高い公家モドキはこれだから困ります。
本物の公家なら、藤原道真のアニキを見習って欲しいものです(`ε´ )
しかし、張り込みの皆さんは収穫があってなにより。
差し入れのあんパンもないのですから、ネタがないとね!
作者からの返信
沓掛城のあたりで落馬、は伝えられているところです。
実際は、疲れた義元さんがついうっかりウトウトしてズルッといってしまったのが真実ではないかと思います^^;
まあこれは物語なので(笑)、そこは不良守護大名(もう大名じゃないけど)・斯波義銀さんにお出ましいただきました。
「ヤッベ! あのお歯黒、落馬してるやん! プークスクス」……と(笑)
たしかに拙作の藤原道長さんだったら「気の毒にのう。さ、つかまり」と手を差し出すところです^^;
そんなわけで泥中の目が実況スクープをしてしまいました(笑)
現場の簗田政綱さんも、太田牛一さんに早くアップしろと催促していることでしょう(笑)
ちなみに政綱さん、戦後は沓掛城主にしてもらっています。
信長も粋なことしますね(笑)
ありがとうございました。
四 沓掛の城への応援コメント
拝読致しました。
このシーン、長編の方でも格好いいシーンだな、と思っていました(^^)
忍ぶ者の労苦、想像することも難しい。てか、したくない?(^^;)
しかし、その化生じみた一念があの歴史的転換点に導いたかと思うと、こここそが要と思えてきますね。
作者からの返信
沓掛の城は、まさにターニングポイントなんで、それを誰かが見ていないとなぁ……と考えて、簗田政綱さんという存在に目をつけたのです^^;
ここで今川の誰かとか、どうする元康(笑)とかの視点で語ってもいいんですけど、それだと織田サイドで描いている拙作の緊迫感が微妙……と思いまして。
そんなわけで簗田さんにはランボーになってもらった次第(笑)
おかげさまで、「要」の空気を漂わせることが出来たかなぁ、と思っております^^;
ありがとうございました。
三 旧家の臣への応援コメント
拝読致しました。
今回は、新規の登場人物さんが多く出てきましたね。
太田さん、毛利さんに、信友さん、さらには義統さん。
織田の系譜、それに斯波さん家の事情など、歴史ものならではの情報量の多さ、捌くのは取捨選択が大変だったでしょう(^^;)
しかし今はとにかく義銀さんの顔。
コイツを知らないと話が始まらない。
弥次さんや喜多さんよりもすっとぼけた義銀さんを求めて、いざ東海道へ。
作者からの返信
拙作の場合、斯波義銀の存在が肝なので、そこはどうしても説明が必要になってしまいました^^;
義銀をめぐる動き、特に信長が「追放」に至った経緯を述べておかないと、これからの今川尾張入りの「真相」(少なくとも、拙作においては)が、わけわからない状態ですし(笑)
そんなわけで義銀さん、尾張から三河へと落ちのびていたところを、義元に「君に決めた!」とばかりにゲットされました^^;
他にも「どうする元康」とかいろんなモンスターを従えて、義元の戦国チャンピオンへの道が始まります(笑)
ありがとうございました。
二 尾張の輿への応援コメント
拝読致しました。
信長と政綱が深い陰謀談義しているのに、一言も喋らない帰蝶さんが最後に全部持っていってしまわれました。何も身に纏っていないのに(^^;)
信長の、部屋に居ながらにして遠くを見透し、未来を組み立てていく様子が秀逸ですね!
我々が知る「信長」を骨子として、物語中の怪物・信長像を組んで行く感じが良かったです。
作者からの返信
帰蝶さんとしては真面目に密議が洩れないように見張っているわけです。
しかも、裸で(笑)
この短編の世界においては、ちょっとキツ目で、父・道三の仇をと傾注しているナイス女丈夫という設定です^^;
そしてその夫・信長。
この人もまた狂言回しというか、状況説明も踏まえて、その怪物っぷりを演じてくれました^^;
そしてこの短編では尾張守護と認められているという設定なので、なおさら輿の上の敵を倒せば……ということになります。
ただし輿の上の敵が誰になるかは……この時は誰も知る由がなく……^^;
ありがとうございました。
一 泥中の目への応援コメント
拝読致しました。
本編読んで、今川義元オリジンに行って、また舞い戻って参りました(^^;)
あの、本編でも特徴的な「目」の回。
泥中から覗く目が眼前に浮かぶような、凝視の回。
短編ですと、そこから始まったのですね。獲物を狙う目。
義元さんのオリジン見てからですと、また違った雰囲気が楽しめそうです。
しかし……帰蝶さんを魔除けて……。(^^;)
作者からの返信
実はこの短編を、あの長編より先に書きました。
公募に応募しようと思いまして……。
なので、花倉からこちらの短編、というのが作者的には「順番」だったりします(笑)
そんなわけで、輿を狙う、というプロットですので、必然的に謀臣・簗田政綱さんに狂言回しというか裏主役という立ち位置に立ってもらうことにしまして、そして「目」、となります^^;
帰蝶さんについては、あれです、公募なんでそういうシーンもあった方がいいのかなぁと思って、こうしました。
でも公募先の講演会に参加したら、濡れ場は特にいりませんと言い切られてしまうという(笑)
ありがとうございました。
十 輿上(よじょう)の敵への応援コメント
戦国はあまり詳しくなくて、桶狭間についても一般的な定説ぐらいしか知らないのですが、本当の狙いが今川義元ではなく他の人物だったかもしれない、といったお話は面白いですね~。
色々な人々の思惑が乗った「輿」での締め、美しいと思います。
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
桶狭間って教科書に載っているわりには、あまり詳しい情報がなく、それでいて諸説ありという、特異な出来事です。
で、その諸説の中から、今川義元が輿に乗ったのは、その特権を持つ尾張守護・斯波家に取って代わるというアピールだ、という説を知りまして……。
「あ、これなら、斯波家の人を担いでやって来たってことにすれば」と思いついたのです^^;
思いついちゃうと書くのが止まらなくて、勢いで書いてしまったのが拙作です。
そして輿に始まった拙作、やはり最後は輿で締めようと思い、つわものどもが夢の跡……みたいに、放置された輿で締めました^^;
その辺をお褒め頂き、嬉しい限りです。
ありがとうございました!
十 輿上(よじょう)の敵への応援コメント
短編はこのなんとも心地良い余韻があっていいですね。
《その背後で、怪鳥を見たような気がした》この一文がすごく好きです。
作者からの返信
こちらもご覧いただきありがとうございます。
短編なんで、スパスパっと行く感じで仕上げてあります^^;
怪鳥って表現が使いたくて作った文章ですが、お気に入りいただけて、とても嬉しいです。
たしか「るろ剣」で、操が怪鳥蹴りとか言って剣心を蹴っていたような……(笑)
ありがとうございました。
十 輿上(よじょう)の敵への応援コメント
こんばんは、御作を読みました。
ああ、なるほどと、胸にズンと来ました。
輿上の敵というタイトルは、確かに短編の方が相応しいかも知れません。
どれだけの意味を輿にこめたのか。凄まじい切れ味だなあという余韻を感じました。面白かったです。
作者からの返信
そうなんです。
最初はこっちの短編を書いたので、どうしてもそっちよりの感じになっています。
特にタイトルが^^;
兵どもの夢の跡というか、ぼろぼろになった輿でラストというのは、画になるなぁと思ってこうしましたが、それに余韻を感じていただいて、「やったぜ」という気持ちです!
ありがとうございました。
十 輿上(よじょう)の敵への応援コメント
こちらはここでスパッと終わるのですか。
それはそれで余韻がありますね。
輿にクローズアップして終わるのも良い演出だと思います。
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
字数制限という越えられない壁があって……^^;
でも、ここで終わるのも有りかな、と思います。
おっしゃるとおり、余韻があるんじゃないか、と思いまして。
そして、これもおっしゃるとおり、拙作のギミックであります「輿」で終わるというのも、趣きがあると思いまして^^;
ありがとうございました。
十 輿上(よじょう)の敵への応援コメント
短篇のほうは義元の最期で終わるのですね。
小平太が全力を尽くしたところに怪鳥のように新介が登場、そして義元の最期へと。
…この場面、信長は見ていないけど、藤吉は見てるんだなぁ。
おもしろかったです。長篇とはまた違った緊張感がありました。
ありがとうございました。
作者からの返信
短編はとにかく字数が足りない(笑)ので、もう必死でした。
何せ義銀のせいでさらに字数が食われているし(笑)
そんなわけで、義元の最期でエンドとなりました。
史実を捻じ曲げるわけにはいかないので、信長ではなく藤吉が看取る感じで(笑)
……でもこうした方が、何というか余韻があって、そして趣きがあっていいなぁ、と自己評価しております^^;
ありがとうございました!
九 狭間(はざま)の中への応援コメント
こちらは桶狭間も変えているんですね。
短編だとその辺りを語る字数も無いからでしょうか?
その一方で小唄が重要な役割を果たすところは一緒と。
比較すると面白いですね。
作者からの返信
実は窪地説しか知らなかったんですよ(衝撃の事実
むろん、字数も影響してます。
仮に高地説を知っていたとしても、やはり説明に字数が足りないでしょうし^^;
そんでもって小唄。
何だか私の脳内にこの小唄がこびりついていて、ちょっと使ってみようかなと思って、使っちゃいました。
それで、じゃあ長編書く時はいっそのことキャッチフレーズにしよう、と思って、今に至ります。
短編はパイロットフィルム的なポジなんで、比べると感慨深いです^^;
ありがとうございました。
九 狭間(はざま)の中への応援コメント
こんばんは、御作を読みました。
桶狭間が本当に狭間の窪地だって?▽?
こういう長編との差異も楽しいですね。
織田豊臣徳川に至る道が切り開かれた。
それは確かに天地がひっくり返る大事件と言っても過言ではないでしょう。面白かったです。
作者からの返信
この時、ワイは窪地説しか知らなかったんや……(笑)
許したってや……^^;
で、長編の時は、いっちょ新説をガンガン取り込んでくか……と高地説を知って、ああなりました(笑)
この桶狭間というターニングポイントがあったからこそ、戦国は終わった。
足利以来の秩序の終焉、それは天地がひっくり返るに等しいと感じて、こんな結びにしました^^;
ありがとうございました。
九 狭間(はざま)の中への応援コメント
お? こちらでは桶狭間高地説ではない?
相変わらず、織田家臣団、それぞれの思いはありつつ、結束してますね。
とくに、藤吉さんはここで「天下盗り」に目覚めたんだな。
おもしろかったです。
作者からの返信
はい。
こちらでは窪地説です。
だって、書いた時、高地説知らなかったし(笑)
のちの清須会議の時点ではアレな織田家ですが(笑)、この時点では「敵」という目標を目指して、一致団結です。
そして藤吉はまあ……藤吉だから(笑)
野性ならぬ野心の目覚めでございます^^;
ありがとうございました。
七 敵中の男への応援コメント
このころの藤吉、なかなか感受性が…。
「ただの今川ではない」…義元、かっこいいですね!
待ってるほうがラクでいいやん、斯波さん…。
短篇もいろいろなキャラクターの個性が出て来て、おもしろかったです。
作者からの返信
木綿藤吉さん、私としてもどう書いたものやらと思っていたキャラなんで、何かこんな感じです(笑)
「ただの今川ではない」……だからこそ、義元は三国同盟だの尾張入りだの、いろいろとやってきたという設定です。
下剋上したからこそ、もっと上へと目指さないと下がついて来ないと思ってるのです^^;
斯波さん的には「オレって義元より上!」とアピールして尾張に帰りたかったんでしょう。
でも現実は沓掛城内でお留守番でショボーンな感じです(笑)
キャラも含めて、これ書いている頃(長編はまだ書いていない頃です)はいろいろと手探りでした。
短編でどこまでこの大きなイベントを、キャラを描けるかという……^^;
ありがとうございました。
十 輿上(よじょう)の敵への応援コメント
やはり短編だと、勢いがすごいですね。
あれよあれよと結末まで流れ落ちていくスピード感がたまりません^^
最後「打ち捨てられた輿」で終わるのも、「兵どもが夢の跡」といった風情で大好きです。
こちらもたいへん面白かったです!
作者からの返信
お星様、ありがとうございます。
これ書いた時は、これで公募に応募しようと思っていたので、アツいパトスをほとばしらせました(笑)
あと、やっぱり桶狭間=奇襲ですから、勢いで勝負したかったので^^;
打ち捨てられた輿……こういう「跡地」を残しておくと、余韻があっていいなと思って、この「締め」にしました。
大好きといってもらえて、嬉しい限りです!
ありがとうございました!