応援コメント

八 雨中の報」への応援コメント

  • 拝読致しました。
    政綱さんの口中から、運命の分岐点が漏れ出てきました。ぬるりと。
    軟体生物のようなそれは、タイミングを逃すと料理できなかったり、ぬるぬると逃げていくのでしょうか。
    少なくとも美味しく料理できるのは鮮度が高いうち……雨が降ろうと、槍が降ろうと。
    いざ行かん、調理人信長。
    運命を捌きに!
    ……うまく行けば、脂の乗ったウナギのように、美味しくいただけます!(≧▽≦)b

    作者からの返信

    政綱さんが勲功第一と評されて、沓掛の城を賜ったという手柄がまさにこれだと思います。
    これ――敵将の所在を明らかにし、それを余すところなく伝える、ということを。
    義銀が輿の上にある、という前提で動いていた織田家ですが、ここで迷わずに義元を討つと決めて動き出すのが、信長の真骨頂だと思います^^;
    ……史実はラッキーパンチかもしれませんが、それでも、義元を眼前にした時に「討つ」と決めて、食いにかかったのでは。
    それこそ海道名産の鰻のように(笑)

    ありがとうございました。

  •  こんばんは、御作を読みました。
     長編が人の手で奇跡を起こす花火の連続に対し、短編は運命に飲み込まれる濁流の如き勢いを感じます。
     どちらも引き込まれ、面白かったです。

    作者からの返信

    短編を最初に書きましたので、長編では短編でできなかったことをしようと思って考えたら、おっしゃるとおり、短編は怒涛の運命、長編は人と人の対決、みたいな感じになりました^^;
    ……まあ短編は字数制限があるので、もうグイグイ行く感じで(笑)

    ありがとうございました。

  • 予定と変わったけど、気を見るに敏な信長さん。
    よっしゃ、いっちょやったるという気概ですね。

    作者からの返信

    まあここまで来た以上、振り上げた拳を下ろすわけにもいかないし、というか良く考えたら、松平・朝比奈は離れ、義元は怪我してる……これってチャンスなんじゃ、と思ったのでしょう^^;

    思ったけどそれを実行できるのは、やっぱ信長ならでは、なのでしょう(笑)

    ありがとうございました。

  • 信長、藤吉もですが、家臣団がみんな待ち望んでいたんですね。
    尾張制覇以上の何かを。

    短篇もクライマックスですね。おもしろかったです。

    作者からの返信

    この時、織田信長の織田家は尾張を制したばかりですから、勢いがあると思います。
    県大会優勝したから、全国もやっちゃおうぜ、みたいな(笑)
    ……そしたらトーナメント初戦で強豪・今川とぶつかるという羽目に^^;
    たしかに、クライマックスです(笑)

    ありがとうございました。