毎回続きが楽しみです!

主人公のマリアはウェイン城で下働きをしている少女。その正体は滅亡した王国の王女リュシエンヌ。
囚人としてウェイン城に捕らわれた青年。その正体は彼女の故国を滅ぼした皇太子ジルベルト。

お互いの正体を知らないまま二人は出会い、次第に惹かれ合う……。

世界観もさることながら、二人の心情が丁寧に綴られ、ぐいぐいと引き込まれてしまいます。
徐々に二人が惹かれ合う様子が初々しいやらもどかしいやら。

恋心に無自覚な二人が、自分の気持ちに気づいた時、お互いの正体を知った時、どうなるのか楽しみにしながら拝読させていただいております!

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