この作者さま、すごいんですよ。
ええ、プロの人気作家さんでございまして。
この方が作家さんになる前から、作品を読ませて頂いているのですが、
いつもすごくて。
このお話も、魅力的なキャラが多くて、
文章がすごくて、読みやすいのはいつものことなのですが、
素敵だなぁと思うことが多くて。
ホラーも恋愛も書ける方なのですが、
今回は恋愛で、「世界を変える運命の恋」中編コンテスト応募作で、
ドキドキしたり、キュンキュンしたりして。
恋っていいなぁと思いました。
サイラスと、幼馴染であるアイラの関係も、とてもキュンキュンするのですが、
銀羽騎士団団長であるリプリーと、聖女オーロラも好きなのです。
わたし、強い女性が好きなので、そういう人に憧れるのです。
レビューを書くことが苦手なため、あまり書かないのですけれど、
今回は、素敵過ぎたので、この想いを少しでも伝えられたらいいなと思い、
書かせて頂きました。
聖女である双子の片割れであるオーロラの身代わりに、立太子を祝うため王都へ向かうことになったサイラス。
実はサイラスは双子の兄で、忌み子としてその存在を隠されていた。
聖女の御幸は危険があることを知りつつも、サイラスは行くしかないわけでして……(/_;)
「聖女の身代わり」という役割も、そろそろ限界を迎える年頃。
御幸を成功させ、護衛についた銀羽騎士団の名を上げよう。それが自分の最期の仕事だと。
唯一の心残りである少女アイラが所属する女性の騎士で構成された銀羽騎士団。
彼女がずっと騎士団で生きていけるようにと、サイラスは悲壮な決意をするわけなのです。
聖女の御幸は成功するのか?
サイラスは、このまま生きることをあきらめてしまうのか。?
サイラスに生きて欲しいと願う、アイラの願いは届くのか?
まだ恋というには早いサイラスとアイラの二人の関係が、とても微笑ましく初々しいです( *´艸`)
そして終盤は息をのむ展開で、読む手が止まりません!
あと、戦う女子がカッコいい作品でもあります!
ぜひご一読くださいませ♪
タイトルからしてワクワクですよ。
えっ、何?女装と男装がナンダッテ?!
正直そんな邪な気持ちで読み始めたんですけども、もうね、スタートが不穏で。
えっ、大丈夫?!青嵐さん、これちゃんとハッピーエンドになりますよね?!私、青嵐さんのお話ってもう絶対ハッピーエンドって思い込んでるんですけど、もしかして今回ばかりはそんなことなかったりします!?
危うく今年のクリスマスプレゼントにお願いするところでした。どうかこの話がハッピーエンドでありますようにと。
ですが、ご安心ください。
大丈夫です。
ネタバレ回避のためにこれ以上は語りませんけど、大丈夫とだけ告げさせてください。じゃないとほら、良い子のクリスマスプレゼントが全部それになっちゃうから。お願いよ、どうかサイラスが未来に希望を持ちますように、やけっぱちになっておかしなことをしませんようにって皆お願いしちゃうから。そのうちサンタさんだけでは荷が重いとかって話になって、じゃあもうあれだ。来年の七夕もこれだ。織姫と彦星にもいっちょ頼むかって話になっちゃうから。
私は一体何のレビューを書いているんだ。
とにかく少々ハラハラなスタートですけれども、最後はしっかりハッピーエンドです。もうこれが言いたかった。それを信じて、私を信じて読んでいただきたい。
現場からは以上です。
立太子を祝うため、聖女が聖具を持って王都に行くことになった。
でもその道中に何か起こりそうで。
危険への対策として聖女の双子の兄が身代わり聖女になり、銃士アイラが所属する女性だけで構成されている騎士団が護衛として同行することになった。
しかしこの行程には、事前に聞かされている以上のものがあるらしく。
とにかく怪しい臭いがプンプンしてます。でもだからってやめるわけにもいかず、王都に向けて出発するのですが……。
事件、起こりますよね。その裏にはまさかの計画があって……うわあ!
緊迫感のあるドキドキハラハラの連続。
そして恋のキュンもしっかりあるのです。
さらには、登場キャラ、特に女性キャラが全員カッコいいのです。
騎士団のお姉さまたち、素敵✨ きゃー。
コンパクトにまとまった中編。完結済。一気読みもおすすめです。