日本にいた頃の知識はあるが、直近の記憶がない悪役令嬢

物語の主人公は、好きだった乙女ゲームの悪役令嬢イレーネに転生。
イレーネの目的は、現代日本に帰ること。
そのために、「叡智の手鏡」と接触することを目指しています。
そして、現在のイレーネの状況はというと……なんと、既に破滅済みの状態。
どのようなルートを辿りこの状態になってしまったのか、皆目見当もつきません。

現在物語は第七章。

恋愛ファンタジーでありながらもミステリー要素が強く、多数の伏線が張られています。
記憶を失くしたイレーネが、ゲームの知識を駆使しながら、過去と現在と向き合い、徐々に色々なことが明らかになっていくのがすごく面白い!
そして、小獅子姿のイレーネがモフモフされたり、眠気に勝てなくて丸まったりするのが、すっごく可愛いです♪

色々気になることがいっぱい出てきて、最初から読み直して「おおっ!」てなってたりします(笑)
乙女ゲーム好きの皆様にも、ミステリー好きの皆様にも、お勧めの作品です。
更新楽しみにしています(*´ω`*)

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