概要
おまえが死んだあの日に、アタシの心も死んだんだ。
屈強な女戦士の一族であるダニア本家の女王ブリジット。
その寵愛を受ける情夫である黒髪の少年ボルドは、ブリジットへの思いを胸に谷底へと身を投げた。
心より愛したボルドを失ったブリジットは失意に沈む。
それでも女王としての立場により彼女は立ち止まることが許されない。
そんな中、同じダニアの血を引きながら数百年前に袂を分かった分家の女王クローディアは新たな動きを見せていた。
本家と分家の運命の糸は複雑に絡み合い、混迷の時代が訪れようとしていた。
愛する者を失ったブリジットは再び希望の光を見出すことが出来るのだろうか。
前作
蛮族女王の情夫《ジゴロ》 第一部【ブリジットの章】
https://kakuyomu.jp/works/16816927860325938593
その寵愛を受ける情夫である黒髪の少年ボルドは、ブリジットへの思いを胸に谷底へと身を投げた。
心より愛したボルドを失ったブリジットは失意に沈む。
それでも女王としての立場により彼女は立ち止まることが許されない。
そんな中、同じダニアの血を引きながら数百年前に袂を分かった分家の女王クローディアは新たな動きを見せていた。
本家と分家の運命の糸は複雑に絡み合い、混迷の時代が訪れようとしていた。
愛する者を失ったブリジットは再び希望の光を見出すことが出来るのだろうか。
前作
蛮族女王の情夫《ジゴロ》 第一部【ブリジットの章】
https://kakuyomu.jp/works/16816927860325938593
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!間違いなく名作……だけど!
もう〜〜このクローディアの章も最高オブ最高で100回読み返すことはすでに決定しておるのですが、お話を読み進めるたびにターゲットとなる読者はかなり限られるだろうなぁと感じてしまうのです。
この蛮族の女王シリーズ、ジャンルは恋愛なのですが、恋愛小説を好む読者は、一般的にはストーリーの面白さよりも文章力よりも何よりも、自分が好むシチュエーションや設定重視で読む作品を決めてしまいます。
今シリーズの、女性側が圧倒的優位という設定はかなりニッチです。しかもヒロインは屈強。ものすごく強い。ヒーローよりもおそらく頭一つ分ぐらい大きいです。このシチュや設定が性癖だという読者は少数派でしょう。
屈強な女性…続きを読む