概要
光と闇があるなら、出口の向こう。
第五回こむら川朗読小説大賞参加作品です。
別作品のスピンオフという形なのですが、これだけで読めるようにしてあります。
本編はこちら。
火葬炉
https://kakuyomu.jp/works/1177354054889137586
別作品のスピンオフという形なのですが、これだけで読めるようにしてあります。
本編はこちら。
火葬炉
https://kakuyomu.jp/works/1177354054889137586
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!都市部の外れの古びた食堂
半ばゴーストタウン化した街で、ただ一軒細々と営業を続ける、大衆食堂〝ということになっている〟お店のお話。
SFです。管理都市を描いた、いわゆるディストピアもの的な物語。
個人的には、ディス〝トピア〟と言うよりは「ディス食堂」という印象……なんて言ったらわかりにくいかもですけど、でも本当にそう。
都市全体についてはほぼ語られないため、ことと次第によっては(たぶん無いにせよ、でも)もしかしてユートピアでもありうる、と思うのですけれど。
でもこの主人公と食堂のおかげで、作品そのものは間違いなくディストピアものしているところがとても好きです。
情報の出し引きのコントロールというか、…続きを読む