心が浄化されました。眩しい!!

ちょっと気弱な男の子・鈴木くんと、チャーミングな人気者女子・ヒカリちゃん。高校生の男女が織りなす青春ど真ん中ストーリーです!

鈴木くんがヒカリちゃんの傍にいるだけでドキドキしてしまう気持ち、自分が傍にいてもいいのかという悩み……心情が丁寧に綴られていて、なんともピュアでみずみずしい。
豪雨のあと虹がかかるシーンでは、映像がばぁーっと頭の中に流れて眩しくなりました。

このまま何の起伏もなく終わるのかと思いきや、終盤で話が一転。
困難を乗り越えた鈴木くんは、二年後、再びヒカリちゃんの前に立ちます。
前半ではどちらかといえばヒカリちゃんの方が気弱な鈴木くんを引っ張っていましたが、終盤では鈴木くんがリード。
冒頭で光ちゃんが言っていた『賭け、してみない?』というセリフを鈴木くんが口にするラストは、立場の逆転から主人公の成長が垣間見えて、とても鮮やかでした。
短いお話ですが、ストーリーを通して主人公に寄り添えました。
眩しくて素敵なお話をありがとうございます。

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