不思議な世界観です。電車に乗っている「私」と現実がリンクしています。彼女にとって電車が中心で、友達や両親は介入してくる立ち位置です。この不思議な世界観のおかげで、苦しみが半減されてとても読みやすいです。「鬼がさらう」。これはどういう意味なのでしょう? みんなに会えるといいですね。
ただの電車とは違う不思議な空間がこれからどうなっていくか楽しみです。