ヒロインは幼子のころから過酷な生き方を強いられます。いっときは心休まることもあるけど、次から次へと不幸が……。
しかし冒頭のシーンで今の溺愛ぶりがたっぷりと伝わるのでご安心!
白眉は親を亡くしたヒロインを引き取った叔母さんのヒドさ。
溺愛とのギャップを引き立てるためにはこの苛めキャラが重要になってくるかと思うのですが、叔母さんの傍若無人さや人としてのいやらしさがしっかり書き込まれていて、読んでいて『ひどい奴だ!!』と文句なく(?)腹が立ちました。
物語の展開において、ある意味きっちり仕事をこなしてくれています!!
まだ物語は始まったばかりですが、薄幸のヒロインがどのように愛されていくのか楽しみです!