もう魔法を使わないと誓った元天才魔術師

　魔術の名門ヴェルティヒカ伯爵家に生れたシュトラ・ヴェルティヒカは魔法が嫌いだった。
　それは、シュトラが前世で最愛の妹を自分の魔法で殺している、そんな記憶を持っていたから。

　しかし、名門ヴェルティヒカ伯爵家の生まれでありながら、魔法を学ばないなんてことはまあ許されるけど、なんだかんだシュトラはどっかの学園の魔術師を養成する学科に通うことになる。

「ぼ、ぼ、ぼ、僕が魔術師として学園に通うんですか！？　父上！」
「シュトラ。君は、剣が下手だからね……」


※まあ、なんかストックあるけど不定期投稿ってことにしときます。多分すぐ毎日投稿しなくなるし……。
あと、アルファポリスに投稿する前の下書き的なノリで書いてるので、改変とか入るかも？　ごめんね。