現代の怪談、都市伝説系ホラーを夜中に一人で読んでるあの感覚

「1ー1章」まで読んだ感想です。

主人公の名前は■■■■。
文字化けではありません。彼女は不思議な存在に「名前を奪われた」のです。周りの人間は今まで通り彼女の名前を認識していますが、彼女自身だけは、自分の名前を呼ばれても書かれても認識できない、口に出そうとしても何と言ったらいいか分からない・・・。

もうこの時点で私の大好物です!このなんとも言えない不安になる不思議な感覚。ネット上の都市伝説系怖い話を読み漁っていた時を思い出します。そういうのが好きな人には刺さること間違いなしです。

続く話も、最初からかなり恐ろしい都市伝説に主人公が襲われます。都市伝説の紹介の回だけでも1本の作品を読んだ気になれます。

私はまだ序盤ですが、今後も様々な都市伝説や怪異が登場するようで、とても楽しみです。

怖い感じの話ばかりしていますが、主人公を守る男性との恋愛描写や、バトル要素もとても楽しめます。

ぜひ読んでみてください!

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