百四首目 遊園地セピア 短文付き

まだ私が、あなたを君と呼んでいたときの思い出とその写真。

セピア色の写真に色も君も写ってはいないけど、悪戯な笑顔と

どんな罵詈雑言も受けて立つぜと言う姿勢。

動物園を期待してたのに、横でふくれる私。


思い出は色あせず、むしろ着色されていく不思議。

あなた、安らかに。


クマを見に

 行こうと君が

  連れて来た

   自由に触れろ

    熊放題だ


↓短歌の元となったイベントの写真です。

 この写真からのインスピレーションで作った作品です。

https://kakuyomu.jp/users/gorimucyuu/news/16817330661529416803

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