黒歴史の墓碑の前で

こちら黒歴史埋葬センター。
御香スイ先生の未完の原稿が清らかな御遺体となって飾られております。
ポップな現代コメディから、BLEACH顔負けのロマンティック・ポエム、日常の裏側に潜むかもしれない素敵な工作員、硬派な幻想文学、スラップスティックな悪魔のパロディまで夢が満載に詰まっています。
これはもしかしたら作家さんにとっては悪夢なのかもしれません。しかし読者の私たちにとっては鮮やかな白昼夢といったところ。可能性の断片に思いを馳せるのは愉しいことです。
みんな、黒歴史埋葬センターに参拝しようぜ!