最高な闇の兄弟ブロマンス

短く簡潔なのに、どす黒く燻る衝動と独占欲と執着が最高です。
価値を失うまで完膚なきまでに破壊した物は彼の中はまだ彼だけにわかる価値を持ち続け、その真意を知ったか知らずか穏やかにその癖を認める兄との共依存。

誤用のはずが認知された趣味の意だけではなく、本来の持ち前のかえられない性分の意味でもある、良い性癖小説でした。

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