黒の野球帽は……
oxygendes
第1話
[ご注意:この物語に登場する人物の行動・思考は作者の想像の産物であり、現実の人物等に由来するものではありません。]
おーい、
いやー、今日は惜しかった。九回ツーアウトまではあのままX勝ちと
それより約束どおり飲みに
ほら、ここじゃ。なかなかよさげな雰囲気じゃろお。そおじゃ、悪いけどその黒の野球帽は脱いでくれんかね。わしのカバンにいれとくけぇ。
え……、いや、かぶったまま店に入っても別にしばかれたりはせんよ、たぶん。じゃけど、今日は楽しゅう酒が飲みたいけぇ。
なんて
監督の采配に対する辛口コメントは最高の酒の肴じゃけえね。特に今日みたいに負けた時は……。投手の替え時が悪いとか、長〇を代打に出しとけばとか、中村〇成をもっと試合で使ってやれとか。
今日はそうゆう話をぎょうさんしたい気分なんじゃ。じゃけぇその帽子を……、おお、すまんね。
じゃあ、店にはいろおかね。その前にもう一度、主語の無い会話はそこにカー〇が入っている、じゃけぇね。
終わり
黒の野球帽は…… oxygendes @oxygendes
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