勇者は走る、作者と爆発から逃れるために

人というものは気持ちが大事なものです。
そう、その強き思いをもって。
勇者カリムは拐われた姫を救うべく魔王の城へと疾走します。
えぇ、そうでなければあちらこちらに仕掛けられた爆弾が主人公を狙っておりますので。
爆発オチでお話を終わらせたい作者と、ある「大切な目的」のためには終わらせるわけにはいかない勇者。
果たして思いはどちらが強いのか、是非ご自身の目で確かめてください。
なお読み終えたあなたに、特大の笑いの爆弾が降って来るということだけは先にお伝えしておこうと思います。

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