概要
僕は、泣いていた。そして、春風さんに出会った。
初夏のある日、僕の人生に「春風さん」が現れた。
とある証券会社の新入社員だった僕は、成果が上がらずに打ちひしがれて、無様にも公園で泣いていた。春風さんはそんな僕を哀れんで、最初のお客様になってくれたのだ。
春風さんは僕を救ってくれた恩人だった。どこか父にも似た彼は、様々なことを教えてくれて、僕の人生は雪解けを迎えたかのようだった。
だけどあの日。いけないことだと分かっていながらも、営業成績のため、春風さんに嘘を吐いてしまった夜。春風さんとの関係は、無邪気なだけのものではなくなってしまう。
風のように突然現れて、一瞬で消えてしまった春風さん。
彼が僕に伝えたかったこととは……。
※アルファポリスさんでも公開中
とある証券会社の新入社員だった僕は、成果が上がらずに打ちひしがれて、無様にも公園で泣いていた。春風さんはそんな僕を哀れんで、最初のお客様になってくれたのだ。
春風さんは僕を救ってくれた恩人だった。どこか父にも似た彼は、様々なことを教えてくれて、僕の人生は雪解けを迎えたかのようだった。
だけどあの日。いけないことだと分かっていながらも、営業成績のため、春風さんに嘘を吐いてしまった夜。春風さんとの関係は、無邪気なだけのものではなくなってしまう。
風のように突然現れて、一瞬で消えてしまった春風さん。
彼が僕に伝えたかったこととは……。
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おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!新入社員の頃、“働くこと”を教えてくれた春風さんが僕にもいた。
僕は新卒で入社したITベンチャーで営業部に配属されました。
もちろん、入社したてで名刺交換を覚えたばかりの僕は、右も左もわからず、よくわからないまま営業ノルマを課せられて放置されて、一件も契約を取れず、上司に詰められテレアポ用の受話器片手にデスクの上で泣いていました。
そんな日が続く中、半年ほど経ったある日、僕にも春風さんが現れました。
僕にとっての春風さんは山口さんという方でした。
彼は、僕を信じて会社のHP作成を発注してくれ、一年後にまた縁があり、今度はSEOとHPのセットで発注をいただきました。
数字だけ見ると、僕一人分の年収も賄えないほどの小さな額なのですが、コロナ禍もあって対面…続きを読む