神の舌と料理の腕。天才どうしの交流の果てに料理人が貫いた矜持とは?

 天才的な料理人ラウルの元に訪れた、神の舌を持つ男。宮廷料理人となったラウルは数奇な運命に翻弄されることとなります。

 天才どうしの奇妙で強固な絆、料理人の矜持が胸を打つ素敵な作品でした!

 ただ一つ後悔しているのは、夕食前に本作を読んだことです。見事に飯テロをくらいました……。

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