おちおち飯も食っていられないグルメ小説

どんなレビューを寄せても小説へのネガキャンになりそうで怖いです。

明日はナユタや身近な誰かが「食材」になっているかもしれないと想像すると、料理シーンも食事シーンもどんな顔で読めば良いのかわかりません。
料理も毎度毎度、登場人(神?)物たちは美味しそうに食べてる(ナユタは時々怪しい…)けど我ら人間目線では美味しいんだか、美味しそうに見える代物なんだか分からないというか、文面では美味しそうに描かれていてもなんだか騙されているような気分に陥るというか。

食欲がかきたてられそうでかきたてられないグルメ小説。
じゃあなんで私は読んでいるのだろう。なんのために読んでいるんだろう。
頭ではそう思いつつも、なぜか読むのを止められない……。

クトゥルフの世界になんて、本当は惹かれないほうが良いだろうに。

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