あまりに素晴らしく・・・

嫉妬しすぎてしまい、自分自身を焼き尽くしてしまいそうです。

なんという、甘く愛らしく官能的なストーリー。

日頃より作者様の文体やお人柄をまぶしく感じておりましたが、このような素敵な恋物語を綴られてしまった日には、地団太を踏んで、転げ回って、歯ぎしりをして、ふて寝してしまいたい・・・でも眠れない・・・

それほど心に刺激を受けておりました。

“「縛られた女性」を美しいと思ってしまう。”

そう仰る主人公のなんと率直な、素直な思いでしょうか。

「縛られた女性」・・・個人的には馴染みのない存在でしたが、そう耳にしてみると、たしかに心ふるわせられる光景に違いないことでしょう。

こちらのヒロイン女性、縛られていなくとも美しい方とお見受けしますが・・・

そんなひとが縛られた姿を想像するなら、なるほど、心に高揚を覚えてしまうのです。

可憐な女性が縛られ、自由を奪われた姿を晒すのならば、エロスの女神そのもののお姿であることでしょう。

このひとになら、縛られてもいい・・・

このひとになら、すべてを委ねられる・・・

女神の心情が伝わってきます。深い信頼でつながったふたりだからこその、縄とは愛を高めるためのアイテムなのですね。

美しさと愛おしさしかない、愛の場面・・・ため息ものです。

大人のエロス、堪能させていただきました!

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