砂漠の国にある水に関する伝説。消えそうな伝説は旅人の来訪で甦る

少女が出会った旅人は、水を司り、時には生み出すことができたと伝わる種族『水の蜂』を知りたくて旅をしている。
ひょんな縁から少女は寝る所を提供し、町を案内していたところ、水が消えるという事件が起きた。
問題を解決するため旅人が動き出したので少女も一緒についていくと、そこには―― 

旅人は三人いますが誰もが個性的。自分に合った役割を自然とこなしていてチームワークが良いことが、会話や行動からわかって爽快感があります。
厳しい旅になることが予想されますが、この三人なら楽しく旅を続けられるのではと期待してしまいます。

私が読み終えた時点では仮完結となっていて、旅の序章を読んだ感じでした。物語の途中でのレビューとなってしまいますが、これからさらに広がりそうなので続きが楽しみです。

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