引っ越した部屋は家賃が安い。もしや……と思ったが部屋にいたのは座敷童!

不幸体質である主人公が進学を機に一人暮らしをすることになった。
家賃が安いとなると事故物件が頭をよぎったが、そうではなく部屋にいたのには座敷童。
引っ越しとともに、座敷童と同居が始まった―― 

新しい地での生活は順調で、主人公はモテ期のように縁が広がっていき、良い方向へと進んでいきます。

物語が進むにつれて座敷童が部屋にいる理由もわかってきますが、土地にある言い伝えや神社などが関係してきます。

ジャンルはラブコメなのにタグには民俗学や信仰などが入っており、どんな関わりがあるのだろうと不思議に思っていましたが、重要なワードとして物語は展開していきます。

不幸体質の主人公が、座敷童と出会ったことでどう変わっていくのかを知りたくなった方は、ぜひ読んでみてください。

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