ギルドの仕事は俺が自動化してたんですが、俺抜きで大丈夫ですか? アメカワ・リーチ
適性の儀で、「スキルの成長速度が著しく遅い」「スキルを同時に一種類しか発動できない」という<ノースキル>であると言い渡されたアルトは、父親によって実家を追放され、雑用係としてギルドで働くことになる。
しかしユニークスキル“オートマジック”が覚醒。
それは意識せずともプログラムした魔法を発動しっぱなしにできることができる超レアスキルであった。
オートマジックのおかげで、働いてる間も寝てる間もずっとスキルを発動しっぱなしにして経験値を稼ぐことができることがわかり、どんどん成長していく。
そして発動しっぱなしのバフによって、いつのまにかギルドにも貢献するようになる。
だが、ある日「ノースキルの無能はいらない」とギルドからも追放されてしまう。
しかしアルトのバフを失ったギルドは急速に落ちぶれていくことになる。
しかもそのころにはアルトのオートマジックはさらに覚醒していた――。
完全同時発動によりスキルは16倍の威力。
そして毎日スキル発動しっぱなしでMPがどんどん上がっていき強化魔法を自身にかけ放題に。
「俺、ノースキルだけど、最強の騎士になって見せる!!」
アルトは幼馴染のリリィとそう約束した。
そしてアルトは王女に才能を認められ、騎士として――英雄としての道を歩み始める。
…続きを読む
目次
連載中 全71話
更新
- 第一章 追放編
- 1.追放
- 2.オートマジック覚醒
- 3.睡眠修行
- 4.リリィとの約束
- 5.自動魔法、レベルアップ!
- 6.寝てる間にモンスター狩りできるようになりました
- 7.ギルドの仕事も自動化します
- 8.自動魔法、レベルアップ!(その2)
- 9.【sideギルド】無能は追放だ
- 10.ギルドを追放になったので、ソロデビューします
- 11.【side】あれ、お前たち急に弱くなったか?
- 12.【side】え、これもアイツがやってたの?
- 13.あれ、モンスターってこんなに簡単に倒せるの?
- 14.【side】エラソー隊長の信用失墜
- 15.成果報告
- 16.【side】エラソー隊長、クビの危機
- 17.レアアイテムを独り占めしちゃっていいんですか?
- 18.王女を救う
- 19.【side】エラソー隊長ではなくアルトさんに任せたい
- 20.瞬殺
- 21.王女様
- 22.王室からのクエスト
- 23.ドラゴンゾンビ
- 24.街の英雄
- 25.エラソー、捕まる
- 26.王女の期待
- 第二章 騎士試験編
- 27.コネ野郎と因縁をつけられるアルト
- 28.3つの試験
- 29.ボーン家は大臣からも信頼されてるんだぞ!
- 30.ボン・ボーンの実力
- 31.弟子入り志願
- 32.ミアの才能
- 33.第二の試験
- 34.2回目の不合格
- 35.忍び寄る魔の手
- 36.毒
- 37.朦朧とした意識の中
- 38.ミアの真価
- 39.ボンボーンたちの所業が全て明らかになる
- 40.逆転
- 41.父
- 第三章 王女奪還編
- 42.配属
- 43.先輩騎士、アルトにマウントを取ろうとする
- 44.直属部隊
- 45.父との再会
- 46.初めての任務
- 47.坑道
- 48.久しぶりのレベルアップ
- 49.誘導
- 50.分かれ道
- 51.スカルデット
- 52.打ち砕かれた野望
- 53.決別
- 第三章 王位争奪編
- 54.ウェルズリー公爵の決意
- 55.ボン・ボーンとエラソーの出会い
- 56.叙勲
- 57.もがくリリィ
- 58.父との対決
- 59.敗北
- 60.決意
- 61.新しい任務へ
- 62.大逆のカミーラ
- 63.ウェルズリー公爵、大逆人を解き放つ。
- 64.リリィの才能
- 65.捜査
- 66.捜査2
- 67.エラソー・ボンボーンの襲撃
- 68.王子たちの陰謀
- 69.隊長逮捕
- 70.襲撃
- 71.襲撃2
おすすめレビュー
★615
★で称える
★ ★ ★
レビューを書く
ユーザー登録(無料)をして作者を応援しよう!
登録済の方はログインしてください。
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?