神話にはじまり、民族の興亡のような綴り。文学書のような佇まいには、独特な雰囲気があります。しっかりした味わい深い作品です。ぐっどらっく
ずっと読み専の私でしたが、2021年から執筆を始めました。 異世界もの、転生もの、恋愛ものを中心に執筆をしています。 まだまだ稚拙なところが目立ちますが、どう…
神話からはじまり、彼の地に根付く人々の暮らしや風習を追いながら、その文化的背景を読み解き、歴史の影に隠れた大罪を探す話いわゆる物語・ストーリーの合間に、文化人類学あるいは民俗学のレポートを挟んで…続きを読む
物言わぬ植物への畏れというか、得体の知れなさというか、そういうものを感じた作品でした。自殺する森、という意味深なタイトルが、最後に回収されて心地いいです。文化人類学の実話なんかもちょくちょく出て…続きを読む
雨季に森が水没するほどの雨が降るガレート族の地では、雨季を終わらせるための戦争『ツベトクバナー』が毎年行われていた。対立する部族民の首を狩る戦いは、何故か〈花の戦争〉とも呼ばれている。かつて西の…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(286文字)
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