第6話 後日談
都内に一瞬だけ、初雪が降って交通網が麻痺して大騒ぎになり、それが落ち着いた頃に梅の花が咲いていた。近所の公園で満開の梅を見ていると、もう少しで春が訪れる予感がする。実家を飛び出すように出て始めた一人暮らしも、もう少しで1年が経とうとしていた。最近、こまめにカーちゃんにSNSで近況報告する事にしている。
初雪の翌日の
後日、一葉は探偵BL沼なるものにどっぷりハマってた……
一葉は私を自分と同じミステリマニアに括り、探偵、助手、ライバルのカプ厨談義を始めた。
いや、一葉さん。同じじゃないぞ、断じて。
富士見女子寮の事件簿 招き猫の密室 いくま @ekma
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます