クリエイターなら、この小人の誘惑を断れるか? それとも受け入れるか?

人間国宝の彫刻家の祖父を持つ孫娘2人(比呂と美桜)と、悪魔のような「小人」が織りなすホラー作品です。

小人は、彫刻を良くする代わりに対価を寄こせという。

私はこの作品を読んで思いました。
クリエイターとして、この小人に誘惑されたら断れるだろうか? と。

自分の作品をより良くしたい、ライバルに勝ちたいと思うのは当然の事。
しかし、対価は自分に恐ろしい現象を起こしていく。

自分の作品への欲・そこに恐ろしくも囁き続ける小人。

小人や、対価を渡した時の文章表現がとても恐ろしく、ビジュアルを想像してぞわわっとしました。

さぁ、小人と取引をしてしまった二人の運命は────!?

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